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2013/10/11

teaser1 / Natural number - MJnitro



今日はちょっと宣伝させていただきますー

MJnitro名義でアルバムつくりまして
ギターもかなり弾きまくっております
歌も結構歌っております



そんなアルバムから数曲のダイジェスト第一弾公開です
スライドショーはあんまり気にしないでOKです 笑
音だけUPがYoutubeは出来ないのでなんとなく付けただけですので~

ちなみにシンセサイザーはごくごく一部の演奏に使っただけで
こちらで聞ける音の大半は自分の歌というか声というかとギターです。

当たり前ですが、バイオリンとかも弾けるわけないので使ってませーん

ドラムは打ち込んだりサンプル音源をチョップ&再構築であったり
超アナログですが、プログラミングするのではなく
実際にパッドを叩いて演奏してそのまま録音したものとか
プログラミングしたトラックを手動で切り替えながらエフェクトを操作しながら録音していったりなど
結局は演奏しているような、そんなトラック製作方法で全てつくられています

なので、いわゆる打ち込みみたいなことはほぼしてないんですが
こんなん出来るよ?っていう感じです

あ、そうそう

今回のダイジェストトラックで聞けるギターで弾かれたものは
すべてジャガーで弾きました

改造してあるのは、ブリッジがチューンオーマチックに変更されているだけで
ほかはほぼオリジナルです

ピックアップは、工房でもともとのコイルを一度巻きなおししてもらっただけで
コイルを変更もしてないので、基本オリジナル仕様です

しいて言えば、60年代後半あたりのフェンダーUSA製となるオールドのジャガーだというところくらいでしょうか?

ほか、特別な点はないです

それと今回アンプは一切使わずラインで録音されています

しかも変えるの面倒で、錆びたままフレーズ考えて弾いていたら
結構いい感じのが弾けたんでそのまま録音してしまっておりまして
弦は錆びッさびのもので弾かれています...

これは真似しないほうが良いですね 笑

エフェクターはリバーブとディレイのみ あとボリューム奏法的な事を少しやっています
エディットしたギターフレーズを編集してエフェクト効果みたいなことはやっていません
フレーズ再構築はあったものもあるけど、大半のものが単純にエフェクト効果と演奏で出しているものとなっています

あ、でも 逆回転は使ったわ 笑

歌録りもPCにくっついている内臓マイクか、安物のコンデンサーマイク少々ってところです

なんて感じで、気になった方はご一聴下さいませ~

2013/06/28

カッコいいバンドのギターはどうやって迫力ある歪みを得ているのか?





さて

前回触れた歪む歪まないの話し


もう少々掘り下げてみようかと思います。

迫力あるギターサウンドを鳴らすには?

の秘密に迫りましょう

さてさて

そもそも歪むって何?

というのもありますが

ロックギター弾きにとって、そんな電気工学科の授業みたいな話は面白くありません。

などと言いながら嫌いじゃなくて、むしろ電気的な話、本当は大好きなんですけどね 笑

ですが

今回はその辺りとは別次元といいますか

もっと別のところを掘り下げようと思っています。

前回の話の題材となった

「シングルコイルは歪まない」

これですが

簡単に、少々乱暴かな?という解説にて説明しましたね

「歪まない」ではなく

「歪の性質が違う」でした。

で、というその点ですが

電気的な事を少々いえば...

ハムバッカーに対してコイルの巻き数が少ない分だけ、シングルコイルが歪まないという表現であれば間違いはありません… 云々 とかでして

対比・対象となるモノ

この場合であれば

「ハムバッカー」

コレに対して

と、いう表現であれば正しいと思います。

しかし...

納得行かないのが

良くネットやなんかでも見かけるのは、その対比表現無しで

「シングルは歪まない」という趣旨の話を散見する事に違和感を覚えます。

特に自分自身、シングルに代表される様な歪みにくいピックアップを搭載したギターの歪みが大好きという事もあるので

というところもありますが…

ま、話は戻ります…

ハムバッカーの対比表現としてであれば確かに歪まないは妥当です

しかし

分かりやすく表現するのであれば

歪みにくい

でしょう

こういう表現でないと
その事を知りたい方が勘違い・間違いをしたままの理解をしてしまいます。

ですから

シングルコイルは歪まない

のではなく

歪みにくい

それもハムバッカーに比べて

という話である

としておくべきでしょう。

そして、ハムバッカーとは異質な歪みを作る・作れるのがシングルコイルでもあり

個性だと捉えるべきサウンドキャラクターの違いなのです。

何もクリーントーンや軽い歪みしか得られない訳ではありません

むしろ歪みの質でいえば

実はハムバッカーよりも物凄く不良なサウンドが鳴ります

ちょっと抽象的かな? 笑

荒っぽい 

または

粗っぽい

とでも言いますか

トゲトゲした歪みです

なので自分は激しい歪みが欲しい時は迷わずシングルコイルやミニハムなんかを搭載のギターを手に取ります

ジャガーやストラトの他にも、グレッチのホワイトファルコンが愛機なのはそんな理由もあります

洗練されない音が魅力です。

されて無いではなく

「されない」というところがポイントですねぇ

と、まぁ

出したい音の方向性次第では
シングルコイルなどの歪み難いピックアップを搭載したギターの方が最良の歪みを得られる事も多分にあると言う事です。

と、いうわけですから
これはハムバッカーだって同じこと

で、とどのつまり

行きつく先は好みであり

時々により

求める、または求められるサウンド

それに合った、ベストマッチな方をチョイスすれば良いんです。

と、あえて言い切ってみました。

が、これは何もテキトーな話ではなくて、経験上そうだなぁというところで

実際レコーディングの現場での事を考えると

へたをすれば、1曲の中で出したい目的の音に合わせて少なくとも数本のギターを使い分けていたし

現場には多い時で7〜8本のギターを用意していたりもして

特別なコンセプトや、よっぽど頑固な拘りでもない限り1本でアルバム1枚全てレコーディングするというギタリストはかなりの少数派

自分はいちばん使わなかった時でも、せめて3〜4本

しかも1本以外は全部他人のを借りてなんていうこともあったほど

少なくとも自分の知る限りでも、皆の知っているあんな人やこんな人だって同じくな事は多々あって

シングルとハムの両方を上手に使い分けていたりするなんていうのは割とポピュラーな事

というか、それだけスタジオレコーディングってライブステージとは全然別物なんです

そこで

別にそこまでじゃない

僕はニルバーナのあの音が
メタリカのあのギターサウンドが
グリーンデイみたいな
エアロスミスみたいな

そんな歪みサウンドを出したいだけ

ってあなた

そういう方は

迷いなくハムバッカーを選ぶべきでしょう

なんせ手っ取り早いですからね

でもね

意外とそんなカートコバーンやメタリカの彼らも

ノイズを出しまくりたい時や
特別にココは!という所以外

本当は、実は、そんなに歪んでいません

ここからはピックアップの話からもう少し、ちょっと先に進んでみましょう

ギターがもっと楽しく好きになる話しです

実際に自分でも試してみて、アンプの前で聴くとわかりますけど

マイクを通った時と、そうでない時では音の印象がだいぶ変わるんです

皆さんはCDやDVDだけではなくライブでもアンプのキャビネットから出た出音を直接ではなく

マイクで集音してPA宅なんかを通り抜け、加工されたり、されていなかったりな間接的なスピーカーから出て来た音を基本的には聴いているわけですが

あれはマイクを通り
更にスピーカーを通り

というだけでなく

さらに他のアンサンブル内の音と混ざり合い

実際よりもヘビーに、そして歪んでいるように聴こえているわけでもあるんです

ここに秘密というか核心があります

それはアンサンブルが素晴らしいバンドほどそうなります

要するに、迫力のあるギターサウンドとは

バンドのアンサンブルで作るものなんですよ という


だからね

ギターはピックアップや歪むか歪まないかで選ぶのではなく

プロはどんなジャンルでもサウンドキャラクター/サウンドカラーで選ぶんです

言ってみれば

アンサンブルで望まれる音ってなります

という

目から鱗なお話の始まりです

これね

エフェクター選びにも実は共通します

そんな続きのお話はまた次回で

2013/05/21

シングルコイルのギターは歪まない???





ギターのピックアップに関する話で

シングルコイル=歪まないという話(解釈)について

これはそんな事ありませんね

よく、ギターを始めたての頃などに出てくる勘違いなんですが

ハムバッカーの様な性質の歪みとは異質であるだけで
歪ませたければ幾らでも歪ませられます。

ジミヘンなんてどれほど歪んでるんですか?という話ですね。

この解釈が生まれた理由としては
色々あるでしょうけれど
自分が思うに、ロックギターの歪み=ハムバッカーの歪み(音色)というのが
特に80年代のHR/HMブーム以降、90年代初頭にシアトルロックと当時言われていたグランジがロックシーンを席巻するまでの間
ジャクソンに代表されるような当時の人気メーカーはこぞってHHの2ハムバッカー仕様、もしくはHSH(ハム × シングル × ハム)なんていう2ハム1シングルスタイルのハムバッカー主体となるHR/HMライクなストラトタイプや尖り系の変形ギターを量産販売していました。

それに当時の人気バンドの人気ギタリストの多くが、こぞってこれらのタイプのギターを利用していた事もまた拍車をかけたのでしょう

そもそも

この流れを作ったこれらの始祖?源流?ともいえるギタリストがいます。

それが

かの有名なエディヴァンヘイレン

彼が当時メインにしていたギターといえば赤白ストライプ模様をボディにビニールテープ?を使ってデザインを施した自作/改造の1H仕様となるオリジナルギターで、そんな彼は世界で超絶な人気を誇るギタリストですから、当時のギタリストはプロも素人も少なからずほぼ全員?というくらい強烈な影響を受けていた事でしょう。

いつの時代もヒーローっていうのはそういうもの?ですよね。

この時代は特に、猫も杓子もギターといえばヴァンヘイレン!

エディといえばヴァンヘイレン!

カーリーヘアーといえばボンジョビ!

って関係ないか? 笑

ま、そんな一大旋風が巻き起こっていた時代だったわけで、殆どみーんなが右倣え!という方向へ気が付けば向かっていました。

そんな沢山のキッズがその後ドシドシとプロギタリストととしてデビューし、そういうバンドが量産されていった時代でしたから「ハードな歪みを得るのであればハムバッカー!」というイメージがギターキッズにも定着したんではないでしょうかねぇ。

と、考えても不思議は無いといいましょうか


そんな自分も、ギターを始めたての15歳の頃は類に漏れずそう思ってたというか、ある意味で妄信状態の少年でしたね  笑

今となっては浅はかだったなぁとは思いつつも、その後バイト代をつぎ込んでシャーベルbyジャクソンのランディV(ランディーローズV)を購入した事にも後悔はありません!

だってあの時はそれこそが最高最強だと思ってましたから

そして、今があるという


さてさて

この70年代後半から80年代という時代より少々以前の時代にも目を向けてみたいと思います。
その辺りの時代となりますと

シングルコイル派もいればハムバッカー派もいればというような感じで
特にピックアップについてのトレンドみたいなものは大きく無い様に思います。

逆に、両方のタイプを曲によって使い分けるなんていうのは普通で当たり前ですし

ま、レスポールで有名なギブソンでもまだ完全なるハムバッカーは登場していなかった年代もありますから
全てをザックリで括れはしないんですが

前述のHR/HM分野の始祖でいえば
というか早弾きの始祖ですね、リッチーブラックモアはシングル
その後継といいますか、80年代~の話ですがイングヴェイマルムスティーンもシングルでHR/HMしてました

二人ともマーシャルでガッツリ歪ませてます
ハウリングしないでガッツリしっかり歪ませるのは難しいんですが
絶妙なところで歪ませていましたね

でも、ブラックサバスでトニーアイオミはSGのハムバッカーでカッコ良いハードな歪みを作り出していたでしょ?と言われそうですが
実はストラトやテレキャスなんかもレコーディングでは使い分けていた というのが正しいところ

また、ジミーページはツェッペリン初期にはテレキャスターを使って、その後サンバーストのレスポールのイメージが定着、現在ではストラトのイメージの強いクラプトンもクリーム時代はSG
を使っていたり、ジェフベックもストラトイメージ強いけど、ブロウバイブロウのジャケットなんかみるとレスポール持ってたりとか
レジェンドのギタリストは様々なギターで様々なサウンドを出していたりしたわけです。

かなりシンプルなセットで多彩なサウンドを作り出していたという感じですね



このように

大体、シングルだハムだの論争? 笑 が出てくるときにはこれらをまとめて

主にフェンダー派?
主にギブソン派?

で分けてみる といったところでしょうか。


というような経緯が御座いまして

実はそんな事ないんですよー これストラトで弾いてるんですよーっていう歪とか
その逆に、これハムバッカーのギターで弾いてるんですよーっていうクリーントーンとか

そういう誤解と思い込みが生まれる理由


それは、多分

ステージやPV、アー写(アーティスト写真)で使用している(持っている/目にすることの出来る)ギターが、それぞれのジャンルのギターサウンドのイメージに”なりがち”というか
そんなイメージによる思い込みから

シングルコイル=歪まない

もしくは歪み難い

そして、ロックギターの歪みはハムバッカーという事なんではないだろうか?と思います。


なので、ギター選びは歪むか歪まないか?(歪み難いか?)で選ぶのではなく
どんな音色の方向性を出したいのか?もしくは見た目重視?(笑)


というような判断基準で購入するのが1番お勧めでーす!

とはいえ。。

レコーディングともなると、様々なミックス状況によってや
志向によってベストマッチするロックな歪みの定義はかなり変わってしまうという

この論争、奥が深いんで

また別の機会にでも掘り下げるとして

とりあえず

ザックザックした歪みを出したければハムバッカー系
ジャッキジャッキした歪ならシングル系ですかね?

という事が通説?ですので、ご参考にして頂ければと思います。