2014/06/22

bandcampで音源販売





という事で、久しぶりな記事更新ですが
ちょっと今回は宣伝がてらbandcampを使った音源販売こんな感じでできますよ!という感じで、引き続きの話では無くなっちゃうんですが、ある意味引き続きというかですね。

これまで宅録DTM関連の話とかギターとかアンプとか、音源作成ソフトとかアプリとかを使っていい感じで音源は誰でも作れるんだよー!って話をいくらか話してきたわけですが

作ったら公開して、できれば販売したいじゃないですか?

そこで、アグリゲーターに手数料を沢山払ってiTunesとかBeatportとかアマゾンとかそういうビッグサービスでっていうのも悪くはないですが

アグリゲーター;CD流通でいうところのディストリビューターでもあるデジタル音源販売に関する仲介業者

たとえそこで販売できたからといって、結局のところ宣伝できない(宣伝力が無い)なら売れないし、まず誰の目にも留まらないよ?って事。

これはね、かつてで言えば 例えばだけど・・・

ただタワーレコードとかの大手レコードチェーン店で流通展開されても、試聴機にも入らなきゃ、突き出し展開もされないし、ポップさえ貼ってもらえない、、なんていうんではハッキリ言って誰の目にもとまりませんので、結局それこそ1枚も売れないかもしれません、、、っていう事と同じで

ましてや、テレビ露出も無ければ雑誌露出もないなんて事であればそれは尚更なわけだと。

それなのに金がかかる、、、 って考えたら?

レーベル所属でもない場合は手を出すべきじゃないし、あんまり意味ねーよ?っていうのが持論です。

が、奇跡的に知ってくれた人がいた時や、何かがきっかけで人気が出た時には、利用者も多いし使い慣れた(買いなれた)システムだからいいかもしれませんけどね

が、しかし普通 ほとんどの場合において言えば、、

はい!残念ながらホンと意味有りません!、、、っていうか多分ね、かなり自己満の世界です。


「俺の、私の曲iTunesで売ってるんだよ~」 「へ~」とか「ふーん」 っていうレベルです。

好意的だとしても返ってくる言葉は

友達とかから「すごいじゃーん」なんて言われるだけで、だれも買ってはくれません

ま、断定はできないかもだけどね、、、

でもきっとそうだと思いますよ と 笑。


なんかイメージ的には自分から「俺も昔はやんちゃしてたんだぜ~」みたいな話をしちゃったヤツがいたとして、その話を聞かされた時の感じと似ています。


ただそこで 「なに?そんなに売れなきゃやならんのか?」ってこともあるけども

ま、でもねぇ 金掛けるなら売れにゃね、、、 だってアグリゲーターって結構お金取るのよ?ってことです。

だからそこをシカトして金かけて販売するなら、それは自己満だというワケだねと。


なので、諸々、そして色々考えると
個人でダウンロード販売が実質元手¥0で始められるサービスがベストでしょ?って事です。


自分の場合はそこが特別大きな理由ってわけではないものの、諸々考慮するとbandcampが一番いい感じっていうんで使ってるのもあります。


さて

このbandcampっていうサービス自体は結構前からあるサービスで、いちいちいまさらの説明を俺がする必要も無いかな?というくらいに色々と取り上げられているサービスなんで、あえてここでそこはスルー気味でいこうかと…

とはいっても

自分が使っていて便利だな~良いな空って思うところくらいはちょっと挙げてみようかなと思います。

まず、このbandcampっていうサービスは

とっかかり無料で使えるので、個人で音源販売するのにはもってこいです。

売れない限りは手数料も発生しません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
音源が売れた場合
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
bandcamp側に売り上げの15%の手数料

ペイパル側に
国内販売の場合で3.6%+40円
国外からの支払いの場合で3.9%+40円

って感じで手数料が掛かります

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

売るためにはペイパルアカウントを開設する必要と、ペイパル側への事業者登録が必要なんですが、この事業者登録は個人名で普通に登録できます

ま、別に売らなくても良いんですけどね、タダでフリーダウンロード公開するっていうのでもありだと思います。

その上で投げ銭制(name your price)を用いる事も出来るので、0円に設定して良いと思ったら寄付のつもりでお金払ってね?なんて感じですかね。

次に、高音質ファイルでアップロードできる(勿論高音質での販売も)っていうところ。
これはせっかくこだわって作った音源だから自分が一番納得している音質とか音像のままアップしたいですよね?

むしろbandcamp側からそれを求められているんで、アーティスト側は高音質ファイルのままアップが可能です。

アルバム単位で公開できるのと、販売ページ作成が楽にできる。
俺の場合、コーディングとかそのあたり諸々出来るのだけど、例えばそういうスキルが無くても大丈夫ってところ。で、俺の場合は更に、デジタルダウンロード販売ページとして設けたかっただけっていうのが目的の主だったので、そこが極力省けたのがありがたい。

あとは、色々と挙げだすとまだまだ沢山あるけど、一番はネットで元手無料でダウンロード販売が出来る事が最大の利点で、気に入ってもらえればどこの国の人にでも買ってもらえるっていうところかな?と。

ただし、日本語化はされていないサービスなので、英語やだー!って人はごめんなさいだよね。

でももし英語が「???」ってなってもブラウザの翻訳機能でも使えば意味は解るでしょう?っていう程度の英語が使われているところが説明の肝だったりする事が殆どなんで、英語わからなくてもたぶん大丈夫だと思う。

ま、あまりごちゃっと説明してもって感じなので、こんな感じですよ?と見てもらえればと思います。

ちなみに俺のはUS$で価格設定してありますが、円設定でも販売できるのと、ページの音源作品のクレジットとか説明書きが出来るところは、ちゃんと日本語も打てます。

で、外部サイトにこんな感じでYotubeやSoundcloudみたいに埋め込むことも可能です。