2018/12/05

ルーパーを使わずアナログディレイBOSS DM-3を使って即興演奏




スタジオ撮影動画の第三弾!ということで、前回からの引き続きで今回は自身の機材を多少持ち込んで撮影してきました。

使った機材の詳細は動画の概要欄にも記載しましたが、改めて少しだけ触れておくと…

持ち込んだものは、自分のギターとエフェクター。
さっと持ち出せるものをとりあえず持ち込んで遊んでみようかという事で揃えた感じです。

ギターはとりあえずちょっと調整した直後だったのもあって、ソフトケースで簡単に持ち出せるフェンダージャパンのストラト(結構昔のフジゲン製だけど、現行品と特別な違いは無いんじゃないか?と思います)。

エフェクターはフルセットのべダルボードを持ち出すのは今回辛かったので 笑
空いてるボードへサブ機材をちょっと詰めてスタジオへ行ってきました。

実際に使用したエフェクターとしては…


  • BOSSのアナログディレイDM-3
  • MXR micro amp
  • Jimdunlop cry baby


の3つだけ!

というと手抜きっぽいけれど、これだけで十分すぎるくらい遊べます。

ちなみに、動画についてはこれらを活用して本編15分長回しの撮影によるノンストップの即興演奏動画になってます。

本編前後は編集入れてますが、即興演奏そのものは撮影したそのままをという感じです。

で、今回の動画は…

わりと正面から撮影しているので、手元や足元の動きなどわかりやすくなっているかと思いますし、それぞれのセッティングを撮影してあるので、基本的なツマミ類のセッティングなんかもわかりやすいのでは?と思います。

そして、内容ですが…

これもまた、これまでに他の記事で触れてきたような演奏方法等を踏まえた俺流の流儀的な演奏スタイルをたくさん入れて遊んでいるものなので、前回の動画までよりも更にそれらが分かり易く収められていると思います。

ピッキングの強弱やニュアンスであるとか、そのアングル(順・フラット・逆)の多段活用方法。
足でツマミ類を操作してエフェクターを可変させる事であったり、ピックアップセレクターやボリューム操作によるサウンドの可変方法(今回トーンツマミによる可変操作はしてないです)、JC120を普通に使ったとしてもマーシャルと同じように使えるだとか、シングルコイルのサウンドの話だとか、どの様に大胆にギターというものは演奏した方が良いのかなどなど。

約15分の即興演奏の中でいろいろ盛り込めていると思うので、その辺チェックしてみて下さい。

ちなみにですが、映像はiPhone Xsで撮影しているけど、前回と同じく特別にマイクを立てたりしてはいないので、普通にiPhone Xsでスナップを撮影するように動画撮影しただけのものです。

ですので、録れ音についてはそのあたり踏まえてでご容赦を。

まぁ、動画で聞こえる感じほどは実際歪んでいませんよという事です。
それでも、こういう迫力は実際の部屋の中では出てますし、それは部屋が揺れて映像の画面が揺れて撮影されている様を見て頂ければ確認できるかと思います。

いわゆるヘッドルームを広くとった歪みというようなサウンドをJC120とJCM800のステレオ出力で鳴らしている感じです。

とにかく… 見て頂くのが一番分かり易いかなと思うので、これまでの記事に興味をひかれた方はぜひご視聴頂ければと思います。

2018/11/11

ボスのBD-2(ブルースドライバー)をレビュー シングルコイルとBD-2の相性を探る



前回に引き続き、手ぶらでスタジオへ行きスタジオのレンタル機材でどこまでできる?を遊んでみた企画?の続き。



前回のものは結構歪ませていたのもあって、iPhoneで特別なマイクも使わずそのまま録画したものなので、余計に凄まじくノイジーな音となっていましたが、まぁ出してる音色だとかもBD-2の極限?限界値?までをというところと、レベルフルでアンプに突っ込むっていう使い方を紹介の意図もあったのでああいう感じでした。

今回は同じ日に撮影した同条件下の動画ではあるものの、どちらかといえば多くの皆さんが使われているようなセッティングとか使い方で弾いているものになります。

なので、いくらかは音がましになっているかとは思います。
使用ギターからシールドやら何から何まで先日のもとまったく同条件です。

フェンダージャパンのストラトでシングルコイルとBD-2を鳴らしてみるというところは同じですが、印象は全く別の機材という感じになりますね。

前回は、昔のマーシャルの様な粗暴な音を出すために、レベルをいっぱいで突っ込んで、ドライブをさらに少し足してジリジリ加減を加え、BD-2のレベルを上げてtwin ampにつっこんでいるので、アンプのボリュームが今回と同じ4程度でも音圧・量ともにかなり違ってきているという感じです。

それに比べればだいぶ大人しい音ですが、本来のブルースドライバーの持ち味が良く分かりやすい形に撮れているのではないか?と思いますので、ご参考までにと思います。

世の皆様のほとんどの方々(プロも含め)はこの使い方なのではないでしょうか?といった感じです。

シングルでもハムでもブライト音を出すのに最高の相性とパワーを与えてギターそのもののポテンシャルをより発揮してくれるエフェクターといえます。

アンプライクな使用感で実際に音もアンプのそれにとても似ています。
フェンダーアンプを模しているのでしょうか?

よく言われるようにジャキ、ギャリといったなかにも独特な艶感のある音を出してくれます。

また、それと反対にギターのボリュームを1メモリ程度絞ってあげて使うと、そのトレブリー加減を落とす事ができ、ミッドレンジを少し押し上げたような歪を出す事も可能ですし、さらにボリュームを絞ってゆけばジミヘンのクランチの様なああ云ったニュアンスの音も出せます。

ギター本体の操作への音の追随性も抜群です。

ただ、自分は、これをするならそもそもエフェクターは使わずアンプで出す事を選ぶタイプですので、どちらかといえば先日の様な使い方をするためにBD-2をボードに忍ばせるという感じでした。クリーンなんだけど粗味を付加することのできるブースターという扱いですね。

フィードバックだとか意図的なハウリング、前衛的なノイズを出したいとき、又はソロでのびやかで、程よい野太さのあるサスティーンを得たい時の歪のちょい足しという感じでしょうか。

プレキシマーシャルの様な粗暴な音を出したい場合には多少クランチ気味のアンプへBD-2のドライブは少しだけで、レベルをいっぱいで突っ込んであげれば出せます。

というように、定番な使い方の中だけでの使い勝手の良さだけでなく、あらゆる使い方のできる万能歪エフェクターといえるでしょう。

まぁ何にせよ、今回の動画はごく一般的な使用例としての紹介レビュー動画になっている感じです。使ってみたいなーとか買おうかなーと思っている人には両極端な使い方を2回にわたって紹介した感じですので、普通の良くあるレビューとは全く違った面白い参考例として活用していただければと思います。

2018/11/09

BOSSのBLUES DRIVER(BD-2)とFENDERのTWIN AMP にFENDER JAPAN のストラトでマーシャルJCM800みたいな爆音を鳴らす




エフェクターの使い方みたいな話を散々してきたものの、動画を載せたりを全然してなかったので、今回は練習スタジオにあるレンタル機材を使って、これまで紹介してきた様な話をちょっとピンと来る様な感じでやってみてる動画を公開してみようかという事で、iPhoneで特別な機材とかは使ってないものの遊び感覚で撮ってみたので少しでもこれまでの話の参考になれば良いなよ思います。音質はiPhoneでそのまま撮っただけなので…というところですが少しでも参考になればという感じです。

以下、動画の概要欄のちょっとした解説からの引用ですので、内容と合わせて参考までにという感じです。

現行品のノーマルな吊るしのBLUES DRIVERをフルドライブ状態まで歪ませたり、ギターのボリュームで歪み落としたり色々やって遊んでます。
後半の歪みはBLUES DRIVERのLEVELをフルテンにしてドライブは0の状態でアンプに過大入力で突っ込んで歪ませてます… といっても撮れてる音が音なので分からないと思いますが…
前半は逆にレベルは12時でドライブは9時から12時の間で絞ったり開いたりという感じ。
スタジオ備え付けのTWIN AMPは完全にクリーンの状態でボリュームは4とか5でEQは全てフルテン。
リバーブは3だったか4だったか…
ギターはフェンダージャパンのストラトで型番は不明。
シールドも多分ベルデンだけど借り物と部屋に備え付けのチューニング用?シールドなので諸々不明。
チューニングは多分レギュラーチューニング。
とにかく完全な手ぶらでフラ〜っと寄って全て有り物のレンタル機材で30分くらい引き倒して遊んだうちの数分の切り取り動画です。