この始め方多いな…
ま、でも
というわけで
はい
えー
前回の続きです
前置きも面倒なんで
早速始めます 笑
前回の記事を読んでない方は
ひとまずそっちを読んでみて下さい
で、続きです
センドリターンをどうやって使うのか?
前回までにマーシャルを使った方法とは全くの真逆の事をします
単刀直入に説明すると、、、
普段、ギターから直列で繋いでいるエフェクターを
全部JC120のセンドリターンに繋いじゃって!!
もちろん
歪系エフェクターも全部だー!!!
えー!? それヤバくないっすかー!?
関係ねー
いいから繋いでみればわかるってー
と、、
で、まぁ
やればわかりますが
いつもの直列接続時の設定と同じまま、何も知らぬまま歪エフェクターをオンにしたりなんかすると
それはそれは大変な事に
ま ヤバいっすね 笑
もう暴挙な感じだし
アンプがライオットします
コントロール不能な爆裂サウンドで暴れまくった挙句に
一歩間違えると
アンプのスピーカーへ破壊攻撃を繰り広げ
具体的に言えば
たぶんスピーカーが破けます
真空管アンプじゃないんで
アンプが飛ぶって事は無いかとも思いますが
スピーカーは飛んじゃうかもな〜 と
なんでそんな事がわかるか?
それはですね…
鼓膜の奥が揺れてる様な感覚に陥るほどとでもいうか
その空間の空気をものすごい感じで振動させる感じで
壮絶な爆音を発しまして
リアルにクラクラしちゃいまして
耳鳴りとか、耳をつんざくとかの次元じゃないですね
頭の芯とボディにくる感じです
これ本当に 笑
という経験をした事が、このセッティングを試した初めの頃にありまして
経験者は語ってみたんですが… 笑
その時はビックリしてすぐエフェクターをオフったので難は逃れましたが
危険なんで
この方法をとるにあたり
その失敗のおかげもあり、危険にならない様なコツというか、どうすれば制御できて爆裂サウンドが出せる様になるか?がわかったので諸々併せて説明を…
えーっと
前回述べたチャンネルリンクを使った方法をベースに、まず事前にというか、センドリターンに接続したエフェクターをオンにする前にJC120側で基本の音は作っておきます
今回の場合、前回説明のセッティングと同じです
当然ですが
もちろんエフェクターをセンドリターンに繋ぐ際にはアンプの電源はオフですよ?事前に繋ぎ終わってから電源を入れましょう。
で、JC120で基本の音作りが終わったら、既にセンドリターンへ接続済みの歪み系エフェクターの音作りにとりかかります
今回の方法の場合
サウンドのカラーを引き出すのには、前回まで色々と説明した
エフェクターのLEVEL/ヴォリュームを全開にするパターンでは無く
Driveなどのゲインを調節するツマミで歪み量と同時に質感やカラーを決めます。
なので、全体的には大胆な方法ですが、エフェクターに関しては今回ばかりはデリケートに音作りをします 笑
これには理由があるんですが
後で述べます
という事で最初にエフェクターのLEVEL/ヴォリュームは絞っておきます
まぁ
こんな感じで基本的なセッティングが出来たら
勇気をもって初段の歪エフェクターをオンにして下さい
あ、いや
LEVEL/ヴォリュームが開いてないんだから
勇気はまだいらないかな w
とはいうものの
けっこう大きなヒスノイズかテレビのホワイトノイズの様なサーっていうノイズ音が出るかもです
エフェクターの出力レベルやゲインレベルが上がり過ぎている事が原因なので
その際はまず、歪エフェクターのゲイン/Driveを一旦完全に絞って下さい
そこから音作りを始めて行きます
因みに自分の場合の使用エフェクターと、接続順ですが
これまでに紹介して来た通常の直列接続時と、使用エフェクターに変更点は一切ありません
違うのは
歪み系エフェクターのサウンド作りに関する取り扱いだけです
これも自分の使用ギターのパターンに限ってを例に話しを進めます
ギターのセッティングというか仕様状況についてはここまでに何度か説明して来たので、前回までの記事をチェック願います
強いて言うなら、できればソリッド系のギターで箱物じゃないタイプのギターがお勧めです
理由としては、音作りし易いという事もありますが、普通の直列接続の時と違い、趣旨とは別の嫌なハウリングが起こり易いのでというところです
そして、できれば
歪にくいギターを
ハム搭載のものでも良いですけど
できればそれでも歪にくいタイプのものを
ピックアップはリアのみ使います
なので3ウェイでも5ウェイでも、リアピックアップがあればなんでも良いです
自分の使用感だとストラトかジャガー(シングルのままの)がベストマッチでした
自分のモデル(コンバット社製のMitsuオリジナルモデル)もかなり良かったかなぁと
グレッチ(ホワイトファルコン)はいまいちだったかな
ブライト気味に歪んでくれるサオ(ギター)がベストですね
低音のゴツっとした感を出す為に、ハイミッドが出た方が良いって点もあるので箱物は避けた方が無難です
出ないわけではないけど、今回みたいにゴッつり歪ませた時には出しにくいんで
サオ自体が歪み過ぎるモノについても、ハイ寄り過ぎるハイミッドが強い物が多いので理由としては同様です
ちなみに
NEVER MIND期のではなく
後期NIRVANAで発せられていたカートのサウンドは、ベーシストのDI兼 歪みとしても人気のサンズ(サンズアンプ)やBOSSのDS1やDS2などで作られた歪みらしいんですが
特に、このサンズってアンプシュミレーターだったりもして、ちょっとゴッつく図太く歪むとでもいうか、歪みのジリジリ感も、そのあたりの性質は現行アメリカンMuffと似てる感じがあるのと
チャンネルリンクしたJC120で前述の基本設定をすると
カートの平歌、ん〜 Aメロって言った方がわかるか?な?
で聴くことの出来る
NIRVANAクリーンとでもいうか
あの独特のちょっとカスカス感があるけど艶もあるあのクリーントーンが鳴らせるので今回のこの方法を紹介している感じです。
JCにはコーラスも元々付いてるしね
と
正に!な音出したい人にもオススメです。
さて
センドリターンに接続したエフェクターの話しに戻ります
そして、ここからが
デリケートにエフェクターの音作りをする理由の説明にもなります
まずやることですが
先程の説明までの状態で絞ってあるボリュームを開くんですが
この設定の場合
ボリューム自体は殆ど重要ではありませんが要注意なツマミとなります
普段の直列接続であれば
特に気にする事無く、殆どの場合12時辺りまで先ずレベルを開く(上げる)訳ですが…
この接続方法(センドリターンに歪系/増幅系のエフェクターを繋ぐ事)の場合には、それを行うと危険なんです
まず行うのは
ゲイン系のツマミ(Driveなど)を徐々に開きます
すると若干「サ〜」というノイズが鳴り出して、その奥の遠くの方で
場合によっては、「キー」というような音で中高音域辺りのノイズが起きるかもしれません
そんな場合には、シールドの金属部分とゴムの部分を繋ぐ様にクリップコードなんかでアースをとると良いかもしれません
それでもダメな場合はギターのアースをしっかりチェックして
取れて無い場合は取れるようにメンテしましょう
原因がアンプである可能性の場合には、グラウンドスイッチがあるなら逆に入れ直してみて、無ければ1度電源コンセントを上下逆というか右か左へ1回転させて差し直します。
これでもダメなアンプの場合はシールドかエフェクターが原因の可能性が高いので、シールドなら交換、エフェクターならギターと同じくメンテしましょう
それとは別にボリュームを絞っているにもかかわらず「コアー」という様な中域あたりのハウリングが起きる事があります
この場合は単にエフェクターのゲインの上げすぎです
これって
それだけ普段の直列接続よりも増幅のされ方がデカイというか
アンプのパワーとプリの間に歪/増幅系エフェクターがささるわけなんで
そーすると
歪なんかの増幅器系はプリアンプの立ち位置に近くなるわけですよ
なんで
かなりダイレクトに増幅が効くんで…
普段アンプの歪やなんかの中に埋れがちな目立たない小さなノイズも比較的目立つ様になったりもします
の他にも色々な要因があるんですが
説明し出すと電気的な話しが長くなるし
このブログの趣旨からかなり外れてしまうので割愛します
こんな場合は、とにかくゲイン(Drive)を適度なところまで絞りましょう
※ 機材の不調なら、交換orメンテです。
そのかわりJC120の2chでゲインを稼ぎ歪ませて下さい
歪系のエフェクターは、あくまでもサウンドのカラー決めのスパイスとして活用します
そんな仕様は無いかとは思いますが
JC120をチャンネルリンクしているんで、都合上トリプルゲインというか4ボリューム仕様みたいなところでしょうか
歪ませるコツとしてはJC120のch2のDriveでギリギリまで歪みを稼ぎ、エフェクターのDriveで荒さのスパイス付けをし、JC120のch1のボリュームと歪エフェクターのボリュームで全体の音量と音圧をコントロールする感じです。
この時、ch1のBassはなるべくあげ過ぎぬ様に調整しましょう
9〜10時辺りで十分です
ch1のEQについても、エフェクター同様にスパイス的要素です。
と、ココまでで既に随分な記事ボリュームとなってきたので
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